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「家にこもる」イメージはもう古い、中国の独身男女は意外と活動的―中国メディア

人民網日本語版    2019年11月15日(金) 9時0分

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中国では「1」が4つ並ぶ11月11日は「独身の日」とされている。同日開催される「ダブル11」で買い物をしまくった人たちの中にも、多くの「お一人様」たちがおり、彼らは「孤独ながらも充実した生活」を送っている。写真は兵馬俑を観覧する中国の若者。

中国では「1」が4つ並ぶ11月11日は「独身の日」とされている。同日開催される「ダブル11(11月11日のネット通販イベント)」で買い物をしまくった人たちの中にも、多くの「お一人様」たちがおり、彼らは「孤独ながらも充実した生活」を送っている。では、今の独身の若者たちは普段どんな生活を送っているのだろうか? 羊城晩報が伝えた。

婚活サイト珍愛網がこのほど発表した「2019Q4独身層調査報告」によると、独身の若者に人気の旅行先トップ3は重慶成都、大理だった。また、独身の若者が安心できる月収のラインは1万元(約15万円)で、独身の若者の6割が結婚前にマイホームを持ちたいと思っていた。

■独身は「家にこもっている」は間違い

今の独身の若者は、ステレオタイプのイメージを完全に覆す生活を送っている。調査によると、独身の若者に人気の日常の活動は、映画鑑賞(43.73%)、スポーツ・フィットネス(42.33%)、友達との集まり(37.14%)、旅行(32.94%)、スキルアップ(31.18%)だった。男女別で見ると、男性は友達との集まり(41%)、ゲーム(31%)の割合が高く、女性はショッピング(38%)、スキルアップ(35%)の割合が高かった。独身の若者は想像以上に充実した生活を送っていることが分かる。

学歴別に見ると、学歴が高いほど、スキルアップや旅行を好んでいる。例えば、修士課程修了者の7割が日常的にスキルアップに取り組んでいる。また、収入別に見ると、収入が多いほどスポーツ・フィットネスを好んでいた。年齢別で見ると、「95後(1995-99年生まれ)」はゲーム、「90後(90年代生まれ)」は友達との会食、「80後(80年代生まれ)」はスポーツ・フィットネスを好んでいた。

■独身の若者は癒しを求めて旅行、重慶・成都・大理が人気

恋人を見つけるのも難しいし、生活のストレスもあるかもしれないが、「癒し」を得る方法も必ずあるものだ。調査によると、独身の若者の6割が「旅行」は絶対必要と感じていた。生活に疲れている独身の若者は、時々「外の世界」を見ることで癒しを得ているようだ。一歩踏み込んだ調査によると、独身の若者が好きな旅行先は重慶、成都、大理、アモイ西安、麗江、上海、ラサ、仏山、桂林。独身の若者は旅行を通してストレスを解消するほか、新しい「出会い」があることも期待している。誰と旅行に行くかに関しては、友達が37.02%、一人で行くが29.04%だった。もし恋人がいるならどこに旅行に行きたいかに関しては、中国国内旅行が60.81%でトップで、以下、北欧、日本・韓国と続いた。

■独身の若者6割近くが普段から夜更かし、就寝時間は午前1時

「夜更かしをするか?」との質問に、独身の若者の6割近くが「する」と答えた。「何時に寝ると遅いと思うか?」との質問には、多くの回答者が「12時を過ぎると遅い」と答えた。就寝時間で最も多かったのは「午前1時ごろ」だった。年齢別で見ると、「95後」はよく「夜更かし」しているのに対して、「80後」は最も健康的で、早めに就寝していた。

よく夜更かしする独身の若者は夜に何をしているのだろう?調査によると、ドラマ・バラエティーを見るが69.38%、読書が39.24%、音楽鑑賞が31.89%、残業が30.41%だった。ディスコやカラオケ、集まりに参加の割合は2割未満だった。つまり、独身の若者は夜になると、外出するよりも自宅で一人の時間を楽しむことを好んでいることが分かる。

■安心できる月収ラインは1万元、「お一人様経済」がトレンドに

「貧乏からの脱出」と「独身からの脱出」が、多くの独身の若者の悩みだ。では、そのような若者はどの程度の月収を望んでいるのだろうか?調査では、「月収はいくらあれば安心か?」との質問に、独身男女の約5割が「約1万元(約15万円)」と答えた。また、2割が「1万5000元(約22万5000円)」と答えた。学歴別で見ると、学歴が高いほど、安心できる月収も高くなっていた。例えば、修士課程修了者の約3割が「3万元(約45万円)以上」と答えた。

一人で食事、一人で旅行、さらに一人暮らしをして「独身」生活を謳歌する若者が増えている。調査によると、独身の若者は恋愛よりも、ショッピング(37.42%)、交際(30.55%)、旅行(29.43%)、フードデリバリー(22%)、映画(16%)などにお金をかけるようになっている。男女別で見ると、女性はショッピング(46.10%)、男性はゲーム(10.41%)、友達との交際(38.40%)によりお金をかけている。今の独身の若者は、「恋人がほしい」と強く願っているものの、その一方で、独身を謳歌しているのだ。また、こうした独身の若者によって「お一人様経済」の規模が次第に大きくなっていることは注目に値する。

「お一人様経済」が急成長しており、独身の若者の購買力は決して軽視してはならない。調査によると、独身の若者の約5割が「マイホーム」をすでに所有していた。うち3割が「マイホーム」に加えて、「マイカー」も所有している。男女別で見ると、男性の6割、女性の4割がマイホームを所有しており、マイホームを持つ独身の女性が増加中であることが分かる。マイホームを所有していない独身の若者のうち、6割以上(64.34%)が「購入の意向がある」と答え、うち6割近くが「結婚前に購入したい」と答えた。このように、独身者のマイホーム購入傾向がますます顕著になっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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