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韓国で起きた死亡事故、運転していた父親のために息子が取った行動は…

配信日時:2019年11月16日(土) 22時10分
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2019年11月12日、韓国・聯合ニュースは、無免許運転で死亡事故を起こした父親をかばうため息子が自ら身代わりとなって警察の捜査を受けたが、結局、父親が自首したというニュースを伝えた。

韓国・全羅南道の麗水警察によると、先月15日午後7時ごろ、麗水市のある道路で乗用車が耕運機に衝突する事故が起こった。この事故で耕運機の運転手が死亡した。事故後、警察は現場で乗用車の運転手とされていた男性を任意同行して書類送検し、事故車両に取り付けられていたドライブレコーダーの映像などを入手するなどして男性に対する捜査を行った。

ところが、事故から1週間後の先月21日に男性の父親が自首。その後の捜査で、父親は飲酒運転の罪で執行猶予判決を受け免許が取り消された状態で、事故現場を偶然目撃した息子が「父親に処罰が科せられること」を懸念し身代わりとなっていたことが分かった。父親は捜査を受ける息子の姿に精神的な負担を感じ、自首したという。

警察関係者は「事故現場周辺の監視カメラを確認したところ、父親が息子に身代わりになるよう指図したようではなかった」とし、「車両に搭載されていたドライブレコーダーの映像も偽造されていなかった」と話した。その上で「息子は犯人隠蔽(いんぺい)罪に該当するが、刑法では親族間の特例規定に従って処罰しない」と説明したという。

警察は父親をひき逃げの容疑で逮捕し検察に送致したという。

これに韓国のネットユーザーからは「飲酒運転で運転免許が取り消されたのに、またハンドルを握ったこと自体が非常識」「父親は厳しく処分するべきだ。執行猶予中なのに無免許運転で人まで殺すなんて」「どんなに困ったとしていても息子が身代りになるのを父親なら黙って見ていられないと思う。それも死亡事故で…。息子に責任をなすり付けた父親は厳重に処罰されるべき」など父親を非難する声が上がっている。

また「うそをついていた息子も処分されるべきだ」「亡くなった人のためにも2人とも厳しく処分するべき」「親孝行で済まされる問題ではない。2人とも処分されるべきだ」など息子に対する処罰を求めるコメントも見られた。

その他に「身代りになる行為は処罰されるべきだけど、この時代には珍しい親孝行な息子だ」「最近はこのような息子はほとんどいない。もっと違う形で親孝行をするべきだった」「父親が息子の身代わりになるのは見たことがあるけど、息子が父親の身代わりになるのは初めて見た」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/長居)
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