人民網日本語版 2019年11月12日(火) 17時40分
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香港紙「星島日報」は11日に、彌敦道(ネイザンロード)と亜皆老街が交わる界隈で同日午後5時、日本人観光客とみられる男性1人が暴徒から暴行を受けたと報じた。
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香港紙「星島日報」は11日に、彌敦道(ネイザンロード)と亜皆老街が交わる界隈で同日午後5時、日本人観光客とみられる男性1人が暴徒から暴行を受けたと報じた。「星島日報」の報道を引用して環球網が伝えた。
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報道によると、11日午後5時、彌敦道と亜皆老街が交わる界隈にデモ隊が結集し、さまざまな物を運んで道路を封鎖しようとバリケードを築いていた。路上には大量のゴミやレンガが溢れており、中には火がつけられ燃やされている物もあり、現場の交通はマヒして、バスも通行できない状態となっていた。そこを通った日本人観光客とみられる男性1人が、通りすがりに写真を撮影したところ、その場にいた暴徒に大陸部からやって来た中国人と間違われて暴行を受け、頭部を負傷して流血した。その後、現場に駆け付けた救護スタッフがこの男性の傷の程度を確認した上で保護したとしている。
日本ではソーシャルメディアなどにおいて、香港の情勢に注目している数少ない人々がこの香港メディアの報道内容を転送して、日本語で「日本人観光客が香港のデモ現場を撮影してデモ隊に頭部を殴打されて負傷した」と紹介。日本のネットユーザーはこの報道に対し、「これがあなたたちの言う『自由』と『民主』なのか?」と疑問のコメントを寄せているほか、「黒服の暴徒たちを民主派と持ち上げる日本メディアはなぜこの件を報道しないのだろう」と日本メディアの報道に懐疑的なコメントも見られた。(編集KM)
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