人民網日本語版 2019年11月11日(月) 18時50分
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今月8日、公益財団法人笹川平和財団と笹川日中友好基金が主催する「日中伝統工芸文化交流会」が日本・東京で開催された。
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今月8日、公益財団法人笹川平和財団と笹川日中友好基金が主催する「日中伝統工芸文化交流会」が日本・東京で開催された。同財団の笹川陽平名誉会長、上海世久無形文化遺産保護基金会の陳学栄理事長、中国文化部(省)無形文化遺産司の馬盛徳・元司長、国家無形文化遺産保護専門家委員会の劉魁立副主任、公益財団法人日本工芸会の林田英樹理事長ら文化界を代表する30人が参加した。開催期間中、双方は無形文化遺産の保護や次世代の伝統工芸の担い手の養成などのプロジェクトを一層推進するとした協力覚書に調印した。
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笹川名誉会長はあいさつの中で、「両国の2000年に及ぶ交流の歴史の中で、民間の友好は永遠に変わることがないものだった。両国の関係はお互いに学び、お互いに交流する関係であるべきだ。双方は現在、文化伝統工芸の分野での交流がやや停滞しており、中国経済が飛躍的に発展する今こそ、両国が伝統工芸文化の交流をより一層展開し、特に技術分野の交流を展開することを願う」と述べた。
馬元司長は、「中国は無形文化遺産に対する保護意識がますます強まり、政府が主導し、専門家が支援する良好なムードが形成されており、こうした大きな背景の下、中日両国が日本で当該分野の協力意向書に調印できたことには、非常に重要な意義がある。日本の国宝級の伝統工芸の匠たちが中国を訪れ、中国の様子をその目で見て、中国の無形文化遺産をより一層理解することを期待する」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集KS)
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