習近平主席がWHO事務局長と会見=中国医薬は国際市場へ―中国メディア

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21日、習近平(シー・ジンピン)国家主席は世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン(陳馮富珍)事務局長と人民大会堂で会見した。写真はそのもよう。

2013年8月21日、習近平(シー・ジンピン)国家主席は世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン(陳馮富珍)事務局長と人民大会堂で会見した。

習主席は「中国政府は人間本位、民のための政治を堅持し、国民の健康上の権益を守ることを重視している。われわれは困難に立ち向かい、医療制度改革を一層深化し、医療制度改革という世界的難題の中国式解決策を探り、大衆の受診難と高額な医療費負担、基本医療衛生資源の均衡ある配置といった問題の解決に力を入れ、2020年までに誰もが基本的医療衛生サービスを享受できるようにするとの目標の達成に尽力し、ややゆとりのある社会の全面的建設をたゆまず推し進める」と強調。

また「中国とWHOは長年良好な協力を維持している。今年3月の中国のH7N9型鳥インフルエンザ対策時のWHOの支援に感謝する。感染症の予防・抑制について、中国政府は常に警戒を保ち、常に取り組みを怠らず、食品安全などの面から着手し、強化し続けている」と表明。

さらに「中国はWHOの重要な役割を重視している。引き続きWHOとの協力を強化して、中国医学と西洋医学の結合、および中国医薬の海外での発展を促進し、中国製医薬品の国際市場への進出を後押しし、アフリカ諸国の疾病予防・治療および衛生システム建設を共に支援し、世界の衛生事業の促進と国連ミレニアム開発目標の達成に一層の貢献を果たしたい」と表明した。

チャン事務局長は「中国の医療制度改革の段階的成果をWHOは高く称賛する。5年足らずで、都市と農村の基本医療保険は中国の人口の95%をカバーするにいたった。これは世界に二つとないことだ。中国政府はH7N9型鳥インフルエンザの感染拡大を効果的に防止・抑制したことで、国際社会の高い評価を勝ち取った。WHOは多国間分野での中国の重要な役割を非常に重視している。世界の発展と人類の幸福の促進に中国は一層の貢献を果たすと信じている。中国側との協力を強化し、民生改善と国民の健康水準の向上に向けた中国政府の努力を積極的に支持し、世界の衛生事業を共に推し進めたい」と表明した。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)



   

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