地下鉄内でカップ麺をズルズル…韓国の女性の行動が物議

Record China    2019年11月10日(日) 11時10分

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6日、韓国メディア・韓国経済によると、地下鉄の車両内でカップ麺を食べる女性の写真が物議を醸している。写真は韓国の地下鉄。

2019年11月6日、韓国メディア・韓国経済によると、地下鉄の車両内でカップ麺を食べる女性の写真が物議を醸している。

記事によると、5日、韓国のあるインターネット掲示板に「地下鉄のカップ麺女」と題する写真が投稿された。写真には1人の女性が地下鉄の車両内で扉付近に立ち、カップ麺やサンドイッチを食べる様子が写っていた。この投稿には「換気もままならない場所で迷惑」「のり巻きくらいならいいけど、これはひどい」「他の人への配慮が全くない」など女性を非難するコメントが殺到したという。

記事は「韓国では公共交通機関での飲食に関する規制が比較的少ない」と指摘している。例えば、台湾では地下鉄の車両内と駅構内でガムをかんだり水を飲んだりすることさえできないほど規制が厳しく、違反すると最大7500台湾ドル(約2万7000円)の罰金が科される。また、中国・北京の鉄道でも2015年から車両内や駅構内での飲食が全面的に禁止されており、違反時の罰金は最大500元(約7800円)となる。

韓国でも昨年、ソウル市内のバスで飲食物の持ち込みが禁止されたというが、「地下鉄内での飲食に関する規制はなく個人の判断に依存している」と記事は説明している。

この記事に韓国のネットユーザーからは「ご飯を食べる時間がないのではなく常識がない」「お菓子や飲み物、パンくらいなら分かるけど、カップ麺はない」「おなかが空いているならホームで食べてから電車に乗ればいい」「開いた口が塞がらない。子どもでもないのにあんな行動ができるなんて」「何か事情があったのかもしれないけど、他の人が不快な思いをしたのなら間違った行動だ」「転んで熱いスープが他の人にかかるかもしれないとは考えなかったの?規制の有無が問題なのではなくて個人のマナーの問題では?」など女性に対し非難の声が相次いでいる。

一方で「同じ女性として胸が痛む。旦那や子どもたちの朝ご飯を用意して送り出すと自分はご飯を食べる時間もなく出勤しなければならないことがある。どこかで食べてから出勤すれば遅刻しそうだし、食べないとおなかが空く。どうしようもなくこのような行動をとったのでは?」と女性を擁護するコメントも見られた。

その他に「若い女性が地下鉄で堂々と化粧をするのもどうかと思う」「車両内での飲食以外に、ビデオ通話、イヤホンなしでの動画視聴なども問題」「カフェでテイクアウトした飲み物を片手にスマホを見ている人が隣に座ると不安になる。実際に、隣の乗客の膝にジュースをこぼしてクリーニング代を渡している人を見たことがある」など地下鉄内でのマナーに関するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/長居)

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