「37年前に遭難した私を救助してくれてありがとう」闘病中の80代男性に日本から手紙―中国メディア

Record China    2019年11月7日(木) 22時50分

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7日、中国紙・成都商報は、食道がんで闘病中の80代男性の元にこのほど、日本から「37年前に救助してくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝える手紙が届いたと報じた。写真はミニヤコンカ。

2019年11月7日、中国四川省成都市の地元紙、成都商報は、同省瀘定県磨西鎮柏秧坪村で食道がんで闘病中の毛光栄さん(81)の元にこのほど、37年前に同省の大雪山脈ミニヤコンカへの登頂に挑戦して遭難し救助された日本の登山家、松田宏也さんから感謝の気持ちを伝える手紙が届いたと報じた。

同紙によると、半年前に食道がんと診断され、複数の病院で治療を受けた後、最近自宅に戻った毛さんの元にこのほど、「ミニヤコンカで毛光栄さんに発見・救助されてからもう37年になります。あなたが見つけてくださらなかったら、私の命はその数時間後には尽きていたでしょう」などと記された手紙が届いた。

手紙の送り主の松田さんは、1982年に千葉県の市川山岳会の一員として、パートナーの菅原信さんと「蜀山之王」とも呼ばれるミニヤコンカ(標高7556メートル)の登頂に挑戦。悪天候に阻まれて遭難し、松田さんは山中を19日間さまよった末に、地元民の毛さんら4人に発見され生還を遂げた。松田さんは1983年と2002年に「命の恩人」に謝意を伝えるため中国を訪れているが、その後連絡は途絶えていたという。(翻訳・編集/柳川)

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