旋盤工、熟練のゴッドハンド対決―陝西省西安市

Record China    2007年4月28日(土) 1時41分

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2007年4月26日、陝西省西安市で旋盤技術の競技会が行われた。金属加工の旋盤工たちが、普段穴を開けている鉄板を生卵や一枚の紙に換えて、神業ともいえる職人芸を競い合った。

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2007年4月26日、陝西省西安市で旋盤技術の競技会が行われた。労働者の祭典、メーデーにちなんだこの催し、金属加工の旋盤工たちが普段穴を開けている鉄板を生卵や一枚の紙に換えて、神業ともいえる職人芸を競い合った。

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競技のルールは、5分間にどちらが多く生卵を丸くくり抜くかを競う。くり抜く、といっても殻だけに穴を開け、内膜は傷つけてはならない決まりだ。かたやロケットエンジン工場代表の王(ワン)選手は有人ロケットエンジンを加工する技術者、こなた電機メーカーの張(ジャン)選手は全国大会で第2位の腕前。双方の応援団が見守る中、審判の合図で競技が始まった。***

両者もくもくと卵にドリルを当て始めた。1分間400回転の速度で刃先が殻に当たると一瞬白い煙が立ち昇り、ものの一秒で直径8mmの穴が次々に開けられてゆく。もちろん内膜は破れていない。結局、26個に穴を開けた王選手がみごと勝利した。最後にエキシビションマッチとして水で膨らませた風船の上に紙を置き、風船を割らずに紙に穴を開けるというまさに神業で周囲を驚かせた。(翻訳編集・WF)

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