「中国に比べて見劣りする」外務省、在外公館のレセプション予算増額を要求―中国メディア

Record China    2013年8月21日(水) 9時17分

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20日、日本の外務省はこのほど、各国の在外公館がレセプションの際に提供する料理が、経費削減の影響で質量ともに低下していることを明らかにした。資料写真。

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2013年8月20日、日本の外務省はこのほど、各国の在外公館がレセプションの際に提供する料理が、経費削減の影響で質量ともに低下していることを明らかにした。人民網が伝えた。

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厳しい財政状況を受けて、大使館や大使公邸で催される天皇誕生日のレセプションなどの経費は年々削減。2002年の4億9400万円から2013年には3億1600万円まで減り、4割近く削減された。外務省では“招宴”を通じた外交活動に支障をきたすとして、関連予算の増額の必要性を強調する。ある外交関係者は、「年々豪華さを増していく中国側のレセプションに比べて見劣りする」と漏らす。

岸田文雄外相は6月に行われた参院外交防衛委員会で、「料理のレベルが年々低下しているとの意見や、現在の予算ではもはや高いレベルのレセプションは実施できないという声もある」と発言し、関連予算増額への理解を求めた。外務省では「レセプションで供される料理は日本の食文化を広めるのに役立っている」と招宴の意義について強調している。

この記事を読んだ中国のネットユーザーからは、公費を惜しみなく使って飲食する政府関係者に対する辛辣(しんらつ)な意見が寄せられている。「公費を使った宴会なら間違いなく中国が1位でしょう。これはどの国とも比較にならない」「もちろん(日本は中国と)比べものにならない。中国の庶民は飢えた腹を抱えて彼らに食べさせているのだから」「公費での飲食や遊びは中国の国粋だ」「(外交関係者の発言を受けて)中国はこの方面ではすでに先進国の仲間入りをしていたのか」(翻訳・編集/碧海)

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