不思議な縁!子供のころ記念撮影したCAと15年後に師弟関係に―中国メディア

人民網日本語版    2019年11月9日(土) 22時10分

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1999年生まれの徐彦峰さんは、現在、中国民航飛行学院で客室乗務を専攻する大学3年生で、10月からインターンシップを始めた。

1999年生まれの徐彦峰さんは、現在、中国民航飛行学院で客室乗務を専攻する大学3年生で、10月からインターンシップを始めた。思いがけないことに、彼はインターン中に、15年前に初めて飛行機に乗った時に一緒に記念写真を撮った1人の客室乗務員(CA)と再会、しかもそのCAが彼の指導担当者となったのだ。北京青年報が伝えた。

CAの方璇さんと徐彦峰さんが写った2枚のツーショット写真が、最近ネットユーザーの間で話題の的となっている。1枚は2004年に撮影されたもので、もう1枚は最近撮影されたもの。2004年の写真では、徐さんはまだ子供で、CAの制服姿の方さんが彼の傍に座っている。一方、最近撮影したものでは、徐さんはすでに立派な若者になり、CAの制服を着ている方さんは1枚目の写真と同じように彼の近くに座っている。

徐さんはこの2枚の写真について次のように話した。「私は江蘇省常州で生まれ育った。2004年に初めて飛行機に乗り、上海浦東から三亜に旅行した。母親が、記念にと、CAに了解を取って一緒に写真を撮ってくれた。その後、大学で客室乗務について専門的に学ぶことにし、今年、東方航空にインターンとしてやってきた。インターンを始めた後、思いがけなく15年前に撮ったこの写真が出てきて、とても懐かしさを感じたため、微信(WeChat)のソーシャル機能『モーメンツ(朋友圏)』に投稿した。すると次の日、思いがけないことに、インターンシップの上司が何か含みのある様子で私のところにやってきて、写真のCAに会いたくないかと聞いてきた。さらに意外なことに、その次の日、上司は写真に写っていたCAの方さんを本当に連れてきた。その時は方さんも私もとても感激した。方さんは私のことを覚えてくれていた。当時私はちょっと太めの子供で、方さんも好感を持ったので、特別に記念写真に収まってくれたそうだ」。

2人の特別な再会について知った東方航空は、徐さんの機上実習の指導員を方さんが担当するよう手配した。

仕事の合間に、方さんと徐さんは15年前と同じ位置でまた写真を撮った。「当時とは違う機種で、座席の位置も少し異なっていたが、あの時の感覚と一緒だった」と方さん。ネットユーザーは、「CAさんは15年前と少しも変っていない。男の子は若者に成長したね」と感慨を込めたコメントを投稿した。また、「このような再会はあまりにも偶然でドラマチック。縁があったんだね!」というコメントも寄せられた。(提供/人民網日本語版・編集KM)

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