ローソンが北京に1号店を近く開店=セブンイレブンの独壇場を切り崩せるか―中国

Record China    2013年8月19日(月) 18時0分

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17日、1年近い準備期間を経て、ローソンが北京に1号店を開店する。今年中に少なくとも7店がオープンする予定だ。写真は上海のローソン。

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2013年8月17日、1年近い準備期間を経て、ローソンが北京に1号店を開店する。今年中に少なくとも7店がオープンする予定だ。中国の声「央広新聞」が伝えた。

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ローソンの北京1号店は西城区月壇北街にオープンする。近辺には住宅地や金融街などがあり、ホワイトカラーの多いエリアだ。日用品などのほか、弁当やおでん、串焼き肉、中華まんなどの食品を販売する。

ローソンは世界で1万1000店を展開しており、1996年に中国に進出した。現在は上海に298店舗、重慶に61店舗、大連に12店舗、杭州に9店舗を展開している。

ローソンは上海への進出直後にフランチャイズ制を導入したが、北京では直営店のみを運営する。これについて担当者は、「北京の戦略的地位は上海や重慶と同じくらい重要なため」とコメントした。

上海や広州と比較して、北京の市場はセブンイレブンの独壇場となっており、中国資本のコンビニはいまだ模倣の段階にとどまっている。だが、市場の状況も少しずつ変化しており、北京のコンビニ業界は日増しに競争が激しくなっている。

業界関係者は、ローソンが北京に数百店舗を展開し、さらに黒字化を果たすためには、従来のように商品を販売するモデルだけではなく、さらに便利なサービスを展開しなければならないだろうと語っている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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