米NBA選手ジェレミー・リンが“里帰り”=「パス出さない」悪い子ぶりも―台湾

Record China    2013年8月19日(月) 12時10分

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17日、米NBA選手で台湾系米国人のジェレミー・リンが、両親と一緒に故郷・台湾へ“里帰り”。情報番組に親子3人で出演した。写真はジェレミー・リン。

2013年8月17日、米NBA選手で台湾系米国人のジェレミー・リン(林書豪)が、両親と一緒に故郷・台湾へ“里帰り”。情報番組に親子3人で出演した。NOWnewsが伝えた。

NBAヒューストン・ロケッツ所属のジェレミー・リンが、いきなりブレークしたのはニューヨーク・ニックスに所属していた昨年2月のこと。ドラフト外でNBA入りした無名選手で解雇の危機にあったジェレミーだが、急きょ投入されたネッツ戦で高いパフォーマンスを見せ、そこから快進撃がスタート。姓の「リン」と「Insanity(常軌を逸した、の意味)」をかけて、「リンサニティー」現象まで巻き起こした。

両親の故郷・台湾に“里帰り”したジェレミーが17日、TVBS局の情報番組「看板人物」に親子3人で出演。非常に珍しいことに、番組のトークでは流ちょうな中国語で受け答えをした。

いつも微笑を絶やさず、温和で謙虚な好青年のイメージが強いジェレミーだが、番組では母親が裏の顔を暴露。非常に負けず嫌いで、1番になるのが大好きだったため、子供の頃は試合で絶対にパスを出さなかった。ハイスクールに入学してから、試合で初めてパスを出した時は、「ジェレミーがパスしたぞ!」とチームメイトを驚かせたという。

リンサニティーについてジェレミーは、「本当にありえないほどクレイジーだった。あの当時は、肉体的にも精神面でも負担が大きかった。膝をケガしたことは、考える時間を与えてくれたので逆によかった」とコメント。今後の自分については、「僕は平凡な人間で、罪も犯せば思い悩むこともあるし、虚栄心もいっぱいある。ただ思うのは、より良い自分になりたいということだけ」と真摯な口調で語り、世間がイメージするとおりの好青年ぶりをのぞかせている。(翻訳・編集/Mathilda

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