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首里城の焼失に多くの中国人が心を痛めるのはなぜか―中国メディア

配信日時:2019年11月2日(土) 22時20分
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2019年11月1日、中国経済網は、沖縄県那覇市の首里城が焼失したことについて「多くの中国人が心を痛めているのはなぜか」とする記事を掲載した。

記事は、10月31日未明に発生した首里城の火災で正殿、南殿、北殿など計7棟、面積約4836平方メートルが焼失し、鎮火に11時間を費やしたと紹介。この火災で現地住民が大きな悲しみに包まれると同時に、「沖縄は中国と深いつながりがあるため、多くの中国人の心も動かされた」と伝えている。

そして、沖縄は海を隔てて中国大陸と向き合っており、古くは三国時代から関係を持ってきたと紹介。隋の時代には航海技術の向上により両者の往来はさらに密接となり、煬帝が「琉球」という名を与えたとした。

また、明の朱元璋の時代には琉球国王を冊封(さくほう)し、琉球は明の藩属となり隔年で朝貢を行うようになったと説明。14世紀末に築城されたとされる首里城は、500年以上の歳月の中で中国と日本の建築文化が融合し、非常に高い石積み技術も相まって、極めて高い文化的、歴史的価値を持つに至ったと伝えた。

記事は、焼失した首里城は復元してから日が浅いものだったとした上で「それでも、数百億円がつぎ込まれ、歴史資料に基づき再現された模造建築であり、高い芸術的価値を持っていた」と紹介。火災発生前には毎日多くの中国人観光客が訪れていたとし、「中国人観光客がこの地で感じる親近感は、琉球と日本、中国との間の地政学的、文化的なもつれによって生まれるものなのだ」と評している。(翻訳・編集/川尻
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