南京大虐殺記念館館長:記念館を訪問する日本青年の数が年々減っている―中国メディア

Record China    2013年8月17日(土) 13時0分

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16日、現代快報は記事「南京市で国際平和集会を開催」を掲載した。南京大虐殺記念館の朱成山館長によると、南京大虐殺記念館を訪れる日本人青年の数が年々減少しているという。資料写真。

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2013年8月16日、現代快報は記事「南京市で国際平和集会を開催」を掲載した。

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8月15日、江蘇省南京市で国際平和集会が開催された。南京市では2002年から8月15日の抗日戦争勝利記念日、12月13日の南京大虐殺被害者同胞記念日に平和集会を開催している。

日本からも参加者が訪れるが、若者の数は多くはない。南京大虐殺記念館の朱成山(ジュー・チェンシャン)館長によると、記念館を訪れる日本人訪問団は週2〜3組と多いが、若者の参加者は年々減っている。また、毎年12月13日には南京大虐殺の生存者が日本を訪問していて市民と交流しているが、第1回の1994年には1000人超が集まったのに対し、今では数百人、数十人しか集まらないという。

日本では南京大虐殺の問題が隠されているため、日本の若者は南京を侵略した歴史についてよく知らないようだ。国際平和集会に参加したある日本人は、日本では南京大虐殺という史実を否定しようとしたり、あるいは「慰安婦制度必要論」が唱えられたりしているが、戦争の加害国の国民として恥ずかしいとコメントした。歴史の真相をより多くの青少年に伝え、侵略戦争の再発を防がなければならないと話している。(翻訳・編集/KT)

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