米映画監督「日本は中国に謝罪すべき」=「宮崎駿や彼のような人が歴史を発展させる」―中国版ツイッター

Record China    2013年8月16日(金) 13時0分

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12日、米映画監督のオリバー・ストーン氏は日本外国特派員協会で講演した際、「日本は米国の軍事力に頼らず、中国に謝罪すべきだ」と発言した。これを受けて中国版ツイッターでは、監督の発言を支持するコメントが多く並んでいる。写真はオリバー・ストーン監督。

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2013年8月12日、米映画監督のオリバー・ストーン氏は日本外国特派員協会で講演した際、「日本は米国の軍事力に頼らず、中国に謝罪すべきだ」と発言した。

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ストーン氏は講演の中で、「日本はまず戦時中の中国で犯した罪を認め、殺害した人々への謝罪から始めるべきだ」と述べ、日本が謝罪すれば中国は日本を違った目で見るようになるだろうと指摘した。さらに、日米関係についても言及し、「日本は米国との安保や地位協定から脱却することで偉大な国家になり得る」とした。

この発言に対し、「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトでは、「正義感がある!」や「よく言った!素晴らしい」など、発言を支持するコメントが数多く寄せられている。以下は寄せられたコメントの一部。

「ストーン氏は正義感がある!」

「わが国の外交部の役人のよう(な発言)だ!」

「よく言った!素晴らしい。全世界の平和を愛する人たちに伝えよう。正義は必ず悪に勝つ」

「私は宮崎駿やオリバー・ストーンのような人が歴史を発展させていくと信じている」

「戦争を経験した人は戦争に対する理解が違う。『プラトーン』(ストーン監督の作品)は戦争映画の経典だ。しかし残念なのは、彼のような考え方が米国や日本では主流ではないことだ」

「良い!しかし、意外なのは、日本がこのような発言をする人を講演に招いたことと、米国が自国の外交政策を強烈に批判する監督を送り出したことだ」

「こんな詐欺師の言うことは一切信じない」

「中国での興行収入目当ての発言じゃないのか?」

「彼が何を言おうが関係ない。日本と米国は中国と開戦したいのだ。米国は日本が戦うと思っているが、日本は米国が戦うと思っている。米国は中国の若者たちをあおれれば目的を達成できるだろう」

また、日本で日本政府を批判する発言をしたことに対し、言論の自由が保障されていることをうらやむコメントも寄せられている。

「相手の国(日本)でもこんな発言をする勇気があるとは」

「日本の地で日本政府の批判か。これこそ言論の自由というものだ。どこかの国(中国)で試してみたら」

「国の中で国の批判ができるなんて、どんなに開放的で民主的なのだろう。中国では捕まって牢屋行きだ」(翻訳・編集/北田

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