北京の違法屋上建築、中国の「免罪文化」を反映―米メディア

Record China    2013年8月15日(木) 22時30分

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15日、中国・北京市の高層マンションの屋上に増築された“別荘”がその奇観と共に、数日前から世論で大きな反響を呼んでいる。

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2013年8月15日、中国・北京市の高層マンションの屋上に増築された“別荘”がその奇観と共に、数日前から世論で大きな反響を呼んでいる。海外メディアからも注目を浴び、米タイムズ誌が14日付でこの話題を取り上げた。

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12日夜、北京市の都市管理部門はこの別荘を違法建築とみなし、15日以内に撤去する裁定を下した。建築者・張必清(ジャン・ビーチン)氏は撤去に応じ、撤去作業が始まった。

この別荘は建築開始からすでに6年が経過、しかし注目を集めたのは最近である。建築中から住民たちの反発を買っていたが、これまで大きな問題とならなかったのは、中国の「免罪文化」を反映しているのではないか。一部の人はいつも法の制裁から逃れてのうのうとしているが、民衆の世論が強まったことにより、監督圧力となったのだ。世論には「政府との特殊な関係」を疑う声も上がっていたが、本人は否定している。(翻訳・編集/碧海)

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