紅葉狩りのおススメスポットを一挙紹介!「中国紅葉鑑賞マップ」発表

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秋の懐に抱かれ、木々に生い茂る青々とした木の葉は「夏の装い」を脱ぎ捨て、燃え立つような赤い「秋の装い」に身を包んでいる。ここでは混雑知らずの穴場紅葉狩りスポットを紹介していこう。

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秋の懐に抱かれ、木々に生い茂る青々とした木の葉は「夏の装い」を脱ぎ捨て、燃え立つような赤い「秋の装い」に身を包んでいる。ここでは混雑知らずの穴場紅葉狩りスポットを紹介していこう。

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【10月末】

〇吉林省長春:浄月潭国家森林公園

浄月潭ではちょっと変わった「紅葉」を楽しむことができる。それは「アメリカヅタ(中国名:五葉地錦)」だ。このツタ植物は松の幹に巻き付くように伸びていき、秋になると赤く染まり、環潭路沿いに見事な紅葉スポットを作り出す。

〇遼寧省丹東:天溝橋森林公園

天溝橋森林公園では、四季折々の景色を楽しむことができ、「一季一世界、四季四重天」の世界を呈する。温帯モンスーン気候帯に属する天溝橋は、年平均気温が8度で、その相対湿度は73%に達し、そのエリア内は酸素が十分にいきわたり、「遼東の浄土」と讃えられている。今年の紅葉は、去年と比べると5、6日遅くなっており、今が紅葉鑑賞のベストシーズンとなっている。

【10月中・下旬~11月】

〇北京市:鳳凰嶺

秋の訪れとともに、同市の香山は黒山の人だかりとなるが、鳳凰嶺は常に静かな落ち着きを保っている。鳳凰嶺の紅葉は、カエデ、ハグマノキ、ツタ、アメリカハゼノキなど種類が豊富で、公園全体に分布している。鳳凰嶺は、「北京の天然酸素倉庫」と讃えられている。

〇河南省焦作:雲台山青天河

10月下旬から、紅葉は瞬く間に青天河にある3868の山々や谷間を染めていき、そのいずれもが目を見張るような赤々と燃え立つような景色に様変わりする。大泉湖の湖面から眺めると、鮮やかな色彩に囲まれた両岸には美しくもロマンチックな景色が広がっている。また青天河紅葉フェスティバルが10月16日から11月30日まで開催されている。

【11月~12月】

〇江蘇省蘇州:天平山

天平山は全国三大紅葉名所の一つ。秋になると、青いカエデが、だんだんと、黄色、オレンジ、赤、紫に変わり、「五彩楓」と呼ばれている。このほかにも黄金色やだいだい色、朱色など様々な色合いの紅葉を楽しむことができる。

〇広東省広州:石門国家森林公園

紅葉は北方でしか見ることができないなどということは無く、南国でも秋が深まると、「広州の香山」の誉れ高い従化石門の紅葉が、秋風と共に次第に黄色や赤の秋の装いへと変わっていく。従化石門の紅葉は、カエデ、ナンキンハゼ、モミジなどを中心に面積約200ヘクタール以上に広がっている。

これほどたくさんの紅葉スポットを知ったら、紅葉を愛でる旅に出たくて、いてもたってもいられなくなってしまうのではないだろうか?(編集KM)

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