第32回東京国際映画祭が開幕 中日の映画人がレッドカーペットに登場

人民網日本語版    2019年10月29日(火) 19時0分

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第32回東京国際映画祭が28日、正式に開幕した。

第32回東京国際映画祭が28日、正式に開幕した。中国の俳優である章子怡(チャン・ツィイー)が今回の東京国際映画祭のコンペティション部門審査委員長を務め、米プロデューサーのビル・ガーバー、仏俳優兼プロデューサーのジュリー・ガイエ、デンマークの映画監督マイケル・ノアー、日本の映画監督の廣木隆一が審査員を務める。人民網が伝えた。

今回の映画祭のオープニング上映作品として、日本の国民的映画シリーズ「男はつらいよ」の新作「男はつらいよ お帰り 寅さん」が上映された。今年のコンペティション部門には計14作品がノミネートされている。ノミネート作品には中国の王瑞(ワン・ルイ)監督作品「チャクトゥとサルラ」(原題:白雲之下)も含まれており、今回「東京グランプリ」の選考対象作品としてノミネートされた唯一の中国映画である。

28日午後、第32回東京国際映画祭のオープニングセレモニーが東京の六本木で行われた。今回の映画祭のフェスティバル・ミューズを務める広瀬アリス、役所広司や常盤貴子、斎藤工、北村一輝、水原希子ら俳優、アニメ映画「人間失格(HUMAN LOST)」の声優を務めた宮野真守と花沢香菜、「殺さない彼と死ななない彼女」に出演した間宮祥太朗や桜井日奈子らがドレス姿や正装で登場した。

今年の東京国際映画祭でも中国映画週間が開催され、「ナタ~魔童降世~」(原題:哪吒之魔童降世)や「流転の地球」(原題:流浪地球)、「高度一万メートルの奇跡」(原題:中国機長)、「烈火英雄~戦士達に贈る物語」(原題:烈火英雄)など優れた中国映画10作品が上映されている。同日午後、各中国映画作品の主要製作スタッフやメインキャストも映画祭のオープニングセレモニーに出席した。

今回の東京国際映画祭は10月28日から11月5日の日程で、9日間にわたって開催されている。(編集AK)

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