<トウ小平・対日談話特集>中国に多くの借りがある日本、軍国主義復活は「実に不幸」―1987年

Record China    2013年8月16日(金) 23時10分

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15日、中国のトウ小平氏はかつて外交活動で日本に2度訪問している。さらに、会見した来訪者では日本人が最多だった。彼は日中関係についてたびたび発言し、日中両国のあるべき姿や、友好の大切さなどを説いている。資料写真。

2013年8月15日、中国の元国家指導者、トウ小平氏はかつて外交活動で日本に2度訪問している。さらに、会見した来訪者では日本人が最多だった。彼は日中関係についてたびたび発言し、日中両国のあるべき姿や、友好の大切さなどを説いている。彼の考え方は現在も中国首脳部で継承されている。このシリーズでは、トウ小平氏の日中関係に関する発言を紹介する。

1987年6月4日、日本公明党代表団との会談で、「率直に言うと、日本は世界で最も中国に借りが多い国だ。戦後一部の人間は軍国主義復活を常にもくろんでいる。このような人間は数こそ少ないが影響力は決して軽視できない。彼らは戦後の日本の憲法を違った角度で見ようとし、始終中日間のわだかまりをつくり出そうと躍起になっている。これは実に不幸なことだ」と発言した。(翻訳・編集/内山

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