李克強総理が国際会議出席、ウズベキスタンとタイを公式訪問へ

人民網日本語版    2019年10月29日(火) 12時50分

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李克強総理による上海協力機構 (SCO)加盟国政府首脳(総理)理事会第18回会議への出席ならびにウズベキスタン公式訪問、ASEAN関連首脳会議への出席ならびにタイ公式訪問について、陳暁東外交部長助理(外務次官補)と李成鋼商務部長助理が説明した。

李克強総理による上海協力機構 (SCO)加盟国政府首脳(総理)理事会第18回会議への出席ならびにウズベキスタン公式訪問、ASEAN関連首脳会議への出席ならびにタイ公式訪問について、陳暁東外交部長助理(外務次官補)と李成鋼商務部長助理(商務次官補)が28日に外交部(外務省)の国内外プレス向けブリーフィングで次のように説明した。

(1)SCO総理会議出席について

李総理は会議で「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想」を紹介し、中華人民共和国建国以来70年の成功経験を分かち合い、ビシュケクサミットの成果の実行を際立たせ、各国首相と加盟国の団結と相互信頼の増進、「一帯一路」共同建設、経済・貿易、生産能力、コネクティビティ、金融、投資、人的・文化的分野の協力について踏み込んだ意見交換をする。会議は慣例に基づき「共同コミュニケ」に署名し、これを発表するとともに、組織建設や関係分野の協力に関する複数の文書を承認し、これに署名する。

(2)ウズベキスタン訪問について

李総理はウズベキスタン側と両国首脳間の重要な共通認識の実行、両国関係の発展推進、関心を共有する国際・地域問題について踏み込んだ意見交換をする。双方は経済・貿易、投資、科学技術、税関などの分野の協力協定に署名する。

(3)ASEAN関連首脳会議出席について

中国側はASEAN関連首脳会議が実務協力に焦点を合わせ、経済の下押し圧力に連携して対処し、東アジア発展の勢いにてこ入れすることを期待する。多国間主義と自由貿易に焦点を合わせ、より高水準の経済融合の実現を後押しすることを期待する。対話と協議に焦点を合わせ、溝を適切に管理・コントロールし、地域情勢と焦点となる問題について建設的な意見交換をすることを期待する。李総理は東アジア協力に対する中国側の政策と主張を明らかにし、各制度下の協力の深化について20項目余りの新たな提案を示す。

(4)タイ訪問について

李総理によるタイ公式訪問は6年ぶりであり、一段と中国とタイの伝統的友好を増進し、互恵協力を深め、両国関係がさらに大きな発展を遂げる後押しをするうえで重要な意義を持つ。李総理はタイ側の指導者と両国関係・協力について踏み込んだ意見交換をする。(編集NA)

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