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中国の農業発展からインドが学べること―インドメディア

配信日時:2019年11月5日(火) 15時40分
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28日、環球時報は、インド紙インディアン・エクスプレスの記事を引用し、中国の農業発展について紹介した。写真は農村の少年。

2019年10月28日、環球時報は、インド紙インディアン・エクスプレスの記事を引用し、中国の農業発展について紹介した。

記事は、インドと中国は人口が多く耕作面積に限りがあるという共通点があると指摘。「両国とも十分な食物を生産してニーズを満たすという難題に直面している」とし、「中国の農業生産高はインドの3倍。インドは中国から学べる三つの点がある」としている。

その一つが「農業知識とイノベーションシステムへの投資」だ。18年から19年にかけて、中国は78億ドル(約8500億円)を投資しており、インドの5.6倍に相当するという。そして、「農業科学研究と教育への投資は農業の成長と貧困対策に最も効果的だ。インドは中国のように農業科学研究への投資を増やすべきだ」と論じた。

二つ目は「農業保護水準指標(PSE)で中国が優れている」こと。18年から19年にかけての中国の平均PSEが農業の純収入の15.3%だったのに対しインドはマイナス5.7%だったといい、「マーケティング政策の効果を薄めてしまっている」と指摘した。

三つ目は「直接的な補助金制度」。記事は「中国は農家に対してヘクタール単位で補助金を支給しており、このために18年から19年にかけて207億ドル(約2兆2555億円)を支出した」と紹介。「中国の農家は育てる作物を自分で決め、市場に基づき価格を決定することができるため、農家は資源を合理的に使用することができる」とした。一方のインドについては、「直接的な補助金は30億ドル(約3270億円)にすぎず、270憶ドル(約2兆9400億円)を化学肥料や電力、灌漑、保険、貸付などの補助金に充てているため生産効率が低下し環境問題にもなっている」と指摘した。

最後に記事は「中国から学ぶことで、インドの農業は高い成長の道を歩むことができる」とした。(翻訳・編集/山中)

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