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日本が韓国語で「旭日旗」を説明、効果のほどは―中国メディア

配信日時:2019年10月28日(月) 14時30分
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26日、外務省幹部は旭日旗についての韓国語による説明を同省のウェブサイトに追加する見通しを明らかにした。写真は旭日旗。

中国国営の新華社は27日、日本の外務省幹部が旭日旗についての韓国語による説明を同省のウェブサイトに追加する見通しを明らかにしたと伝えた。

外務省幹部は26日、日本のメディアの記者に対し、「韓国語版の説明を追加する目的は、『旭日旗は軍国主義の象徴ではない』という日本側の立場を明確に伝えるためである」と語った。現時点で、同省のウェブサイトには日本語と英語による説明が掲載されている。そこでは、「旭日旗の意匠は、日本国内で長い間広く使用されている」「旭日のデザインは日本特有のものではなく、世界で広く使用されている」などと解説されている。

韓国で旭日旗は「戦犯旗」と称され、その扱いをめぐって日韓間ではしばしば衝突が起こっている。2017年4月に開催されたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では、川崎フロンターレの一部のサポーターによる旭日旗での応援が「挑発・差別行為に当たる」とされ、罰金処分が下された。また、昨年10月に韓国軍の国際艦艇式が行われた際は、日本の艦艇は旭日旗を掲げないよう要請されたため、派遣を断念した。

記事は、先月3日に日本政府と国際オリンピック委員会(IOC)が、来年の東京五輪開催時に旭日旗を会場内に持ち込むことを許可したと紹介。「日本のこうした方針は韓国の反発を招いた。韓国メディアの多くが、『平和と友好を追求する五輪の精神をあざわらっている』『五輪を利用して軍国主義を復活させようとしている』などと主張している。韓国国会は先月30日に、東京五輪での旭日旗の使用禁止を求める決議案を採択した」と説明した。

日本メディアは、外務省が韓国語による説明を加えることについて、「世論の理解を得ることで、韓国の反発感情に対応する考えだ」と指摘しているが、外務省のある官僚は「韓国が旭日旗に反対する根本的な原因は、日本によるかつての植民地統治にある。旭日旗を使用することの正当性をどうアピールしたとしても、理解を得ることは難しいだろう」と予想しているという。(翻訳・編集/岩谷)

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