国産映画が絶好調の興行収入、7カ月で過去最高記録=海外作品を圧倒―中国

Record China    2013年8月15日(木) 10時50分

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13日、中国で今年1〜7月の映画興業収入が135億元に達したことがわかった。国産映画がヒットを連発し、海外作品との比率が6対4となっている。写真は映画「小時代・青木時代」ポスター。

2013年8月13日、中国で今年1〜7月の映画興業収入が135億元(約2166億円)に達したことがわかった。国産映画がヒットを連発し、海外作品との比率が6対4となっている。新華網が伝えた。

2011年のデータでは、年間を通じての興業収入が131億1500万元(約2100億円)だった。2013年はこの数字を7カ月で塗り替えたことになる。2012年は10月末になって131億元(約2100億円)を超えたため、前年以上に加速した成長が顕著になった。

今年1〜7月の興収のうち、国産映画は68億5037万元(約1100億円)、海外映画は41億4367万元(約660億円)に。国産映画の占める比率は62.3%で、海外映画の同37.7%を大きく上回った。2011年の国産映画シェアは53.61%だったため、大きく数字を伸ばしたことが分かる。

中国では現在、人気若手作家・郭敬明(グオ・ジンミン)が原作・初監督を務めた「小時代」の後編「小時代・青木時代」が封切られ、3日間で1億元(約16億円)を突破。メガヒットを予感させている。しかし、先月31日に封切られた米SF映画「パシフィック・リム」が、わずか12日間で5億元(約80億円)を達成したほか、今月末からは「ジュラシックパーク/3D版」「モンスターズ・ユニバーシティ」「インポッシブル」といった話題作が次々に投入される。国産映画と海外映画の興業バトルは、さらにし烈なものになりそうだ。(翻訳・編集/Mathilda)

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