2013年8月12日、仏華字紙・欧州時報は、中国上海市高等法院（高裁）の趙明華（ジャオ・ミンホア）氏ら複数の裁判官が、建設会社から売春接待を受け処分されたことについて「法曹関係者の人間関係がおかしな発展を遂げ、悪趣味な快楽が当たり前になっている」と伝えた。

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接待したのは上海建工四建集団の郭祥華（グオ・シアンホア）氏とされる。趙氏ら裁判官数人は郭氏に飲食店でもてなされた後、連れ立って買春行為に及んだという。買春したとされる裁判官3人はこのほど、公職追放・党籍剥奪（はくだつ）処分となった。

中国共産党規律検査部門は、腐敗防止に向けて関係者に対し、慎み深く行動することを求めている。享楽主義やぜいたく三昧に反対し、低俗な文化や土壌を排除することで、問題の根本的な解決を目指している。中国国家副主席の李源潮（リー・ユエンチャオ）氏は、党幹部に対し「酒を飲むより勉強せよ」と説いている。（翻訳・編集/AA）