大気汚染でハゲに? 新たな研究結果で明らかに

人民網日本語版    2019年10月25日(金) 20時40分

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屋外運動は健康を促進するが、大気汚染による脱毛の可能性があるため、屋内での運動の方が望ましいとする新たな研究結果で明らかになった。屋外で運動するならば、大気汚染が深刻ではない地域を選び、信号待ちを回避するべきだ。

屋外運動は健康を促進するが、大気汚染による脱毛の可能性があるため、屋内での運動の方が望ましいとする新たな研究結果で明らかになった。屋外で運動するならば、大気汚染が深刻ではない地域を選び、信号待ちを回避するべきだ。中国新聞網が伝えた。

韓国未来科学研究センター(Future Science Research Centre)の研究者は実験室内で、PM10、ディーゼル排気微粒子と人間の毛乳頭細胞の実験を行った。その結果、PM10とディーゼル粒子排気微粒子はβ-カテニンを減少させることが分かった。このタンパク質は髪の成長と関連している。

他にも髪の成長及び維持と関連する3種のサイクリンも、PM10とディーゼル排気微粒子の濃度が上がるにつれ減少した。

研究を担当したHyuk Chul Kwon博士は「大気汚染を回避するのは難しいが、交通量の多い道路、特にラッシュ時間帯を回避することで、汚染にさらされる時間を減らすことができる」と提案した。(編集YF)

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