中共中央対外連絡部長が語る中国共産党の対外交流

人民網日本語版    2019年10月23日(水) 18時40分

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今年は新中国成立70周年であり、中国共産党が政権党として対外交流活動を開始してから70年目でもある。

今年は新中国成立70周年であり、中国共産党が政権党として対外交流活動を開始してから70年目でもある。宋涛中共中央対外連絡部長はこのほど人民網の単独インタビューに応じ、中国共産党の「友人づきあい」について語った。

中共中央対外連絡部は党の対外活動を担当する組織であり、党中央の「外交部(外務省)」だ。現時点で160余りの国と地域の500余りの様々な政党や政治組織と日常的に連絡を保っている。外国の政党が中国共産党と交流する過程において最も注目するのは、「中国共産党はこのように大きな国家をどのように治めているのか」という問題だ。

宋氏は「外国の政党・政界要人は党建設の強化、反腐敗闘争、ターゲットを絞った貧困支援、エコ文明建設、経済発展、民生改善など中国共産党の各方面の経験と手法に関心を抱いている」と指摘する。

近年、中共中央対外連絡部は第19回党大会精神の対外宣伝・説明団を30余り派遣し、100余りの国と地域で500回余りの宣伝・紹介活動を実施した。また、地方県・市党委員会常務委員会会議への列席を含め、外国の政党・政界要人による訪中時の党内活動への参加や見学を数度手配した。

「青年は党の対外活動の未来だ」。宋氏は「中共中央対外連絡部は若者主体の組織であり、現在40歳以下の幹部がすでに半数を占め、処級指導幹部の平均年齢も43歳未満だ。若手幹部は総合的資質が高く、思考が活発で、視野が広く、精力に満ちており、党の対外活動に新鮮な原動力を注入してきた」と述べた。(編集NA)

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