今、中国の「海外ネット通販」では日韓市場がアツい!―中国

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7日、中国の富裕層が海外のぜいたく品を大量買いするのに対し、購買力がそこまで高くなく、海外に出たことのない若い世代は、インターネットの海外通販で旺盛な購買力を見せている。資料写真。

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2013年8月7日、新華社の報道によると、中国の富裕層が海外のぜいたく品を大量買いするのに対し、購買力がそこまで高くなく、海外に出たことのない若い世代は、インターネットの海外通販で旺盛な購買力を見せている。銀川晩報が伝えた。

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オンライン決済サービスの支付宝(アリペイ)が5日に発表した「韓日海外通販報告書」によると、今年上半期、中国のインターネット利用者がこの決済サービスを利用して行った海外通販取引額が、昨年同時期に比べ219%伸びていることが分かった。

海外通販といえば、これまでは欧米市場に焦点が当てられてきたが、今年は日本・韓国市場が「海外通販族」の新しいお気に入りとなっている。なかでも円安の影響を受け、日本商品との取引規模は300%以上伸びており、為替レートの要因がない韓国商品との取引額も160%以上増加している。

昨年以降、中国では代理店を頼らずに、直接海外の通販サイトから買うのが流行となっており、アリペイの報告によると、12年における海外通販の総額は117%増加した。

北京在住の女性(24歳)は、「ネットで日本や韓国の物を買うと、中国国内価格の60〜70%で買えるからお得」と海外通販を好んでいる。アリペイのデータでは、ネットで海外通販を利用する人は北京、上海広州等の大都市在住の20〜30代が主となっており、主に化粧品、ファッション、育児用品、電気製品、食品、航空券が良く売れている。(翻訳・編集/中原)



   

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