日韓政治指導者の強いリーダーシップ、朴槿恵に高得点=安倍首相は?―中国メディア

Record China    2013年8月11日(日) 12時2分

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9日、中国網は記事「日韓政治指導者の強いリーダーシップ、朴槿恵の“ソフト・リーダーシップ”に高得点」を掲載した。東北アジアに安倍晋三首相、朴槿恵大統領という強力なリーダーシップを誇る政治指導者が登場した。写真は韓国の朴槿恵大統領。

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2013年8月9日、中国網は記事「日韓政治指導者の強いリーダーシップ、朴槿恵の“ソフト・リーダーシップ”に高得点」を掲載した。

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政治指導者のリーダーシップが弱ければ改革の余地は減り、前指導者からの政策的継続性が高まる。リーダーシップが強ければ改革するリソースを手にすることになる。1990年代以後、世界は政治的民主化がトレンドとなり、リーダーシップの減退が目立っていた。しかし2013年の東北アジアには日本の安倍晋三首相、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領という強力なリーダーシップを誇る政治指導者が登場した。

参院選の自民党圧勝を受け、日本は小泉政権後に続いた首相短命時代が終わりを告げようとしている。経済対策にせよ、改憲問題にせよ、安倍首相と自民党には改革を断行する余地が与えられた。

一方、韓国の朴槿恵大統領も7月上旬時点で60%超という高い支持を得ている。就任後の訪米と訪中により、韓国は東北アジアにおける確固たる発言権を手にした。朴大統領の先を見通した戦略を示すものだろう。また韓国初の女性大統領に韓国国内からも国際社会からも高い評価が与えられている。そうした“ソフト・リーダーシップ”の観点に立てば、朴大統領の評価は高い。

強いリーダーシップを持つ政治指導者の評価は善悪極端に触れることになる。良き指導者となれば東北アジアの歴史的和解を推進する契機となろう。逆に悪しき指導者となれば独断専行によって民意をゆがめ、各国の関係を悪化させることになるだろう。そう、小泉政権時代に日中関係が厳冬を迎えたように、だ。(翻訳・編集/KT)

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