中国VS台湾で注目される同日開催の“アカデミー賞”、「金鶏奨」では台湾の存在薄く…

配信日時:2019年10月23日(水) 20時0分
台湾版アカデミー賞の「金馬奨」と同じ日に中国で「金鶏奨」
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22日、台湾版アカデミー賞の「金馬奨」と同じ日に授賞式を開催することで話題になっている中国の「金鶏奨」が、今年のノミネートリストを公開した。
2019年10月22日、台湾版アカデミー賞の「金馬奨」と同じ日に授賞式を開催することで話題になっている中国の「金鶏奨」が、今年のノミネートリストを公開した。

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中華圏の“3大映画祭”にも数えられる台湾の「金馬奨」と中国の「金鶏奨」だが、中国国家広播電視総局は今年8月、「金馬奨」への中国本土からの参加を取りやめることを明らかに。昨年の授賞式において、台湾と中国からそれぞれ領土問題をめぐる発言があり、騒ぎに発展したことが理由の一つと見られており、これをきっかけに中国だけでなく香港映画も次々に出品を取りやめている。

中国当局では「金馬奨」への参加の取りやめだけでなく、今年の「金鶏奨」授賞式を「金馬奨」と同じ11月23日に行うことも明らかに。22日に発表されたノミネートリストでは、台湾出身の女優レネ・リウ(劉若英)が最優秀新人監督部門に選ばれており、「金鶏奨」では台湾の映画人を“排除”しない姿勢を見せているものの、これ以外に台湾からのノミネートは見当たらず、存在感の薄いものとなっている。

昨年の「金馬奨」では中国映画「ニセ薬じゃない!」(我不是薬神)が最多7部門でノミネートされ、最優秀主演男優賞など主要3部門で受賞を決めた。今年の「金鶏奨」ではこの作品が、最優秀作品賞や最優秀新人監督賞など、同じく最多の8部門でノミネートされている。このため「金鶏奨」は隔年開催とはいえ、二つの映画祭を股に掛けての皮肉な一致も注目されている。(Mathilda
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