中国統計局が「物価は全体的に安定」と発表、中国ネットは猛反発=「偉い人たちは市場に行ったことがないのだろう」

配信日時:2019年10月21日(月) 6時10分
中国統計局が「物価は全体的に安定」と発表、中国ネットは猛反発=「偉い人たちは市場に行ったことがないのだろう」
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18日、中国新聞網は、中国国家統計局が物価は安定していると発表したことを伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の市場。
2019年10月18日、中国新聞網は、中国国家統計局が物価は安定していると発表したことを伝えた。

統計局の発表によると、今年に入ってからの3四半期の消費者物価指数(CPI)は前年同期比で2.5%増となり、9月は3%を突破し、豚肉に限ると69.3%増となったという。

国家統計局の毛盛勇(マオ・シェンヨン)報道官は、CPIが上昇してはいるものの、主に構造的な問題の影響によるもので、豚肉などの少数の食品に物価上昇が招いたものであると説明。そして、豚肉生産を安定させるための一連の政策が実施されるにつれ、豚肉の需給関係はバランスが取れて一定の期間の後には正常な範囲に戻るとの見方を示した。

毛報道官は、「現在、インフレもデフレも存在してはおらず、物価は全体的に安定している」と語った。

この発言に対して中国のネットユーザーは猛反発。「これだけ豚肉が高くなっているのに正常と言えるのか」「恥を知らないのか、あるいは常識がないのかのどちらか」などのコメントが寄せられた。

また、「たぶん偉い人たちは市場に行ったことがないんだよ」「統計局の偉い人たちは豚肉が食べられないという問題は存在しないからな」というユーザーや、「何を言っても意味がない。庶民の感覚こそ本物だ」「給料が上がらないことがポイント」などの意見もあった。

ほかには、「統計局がインフレじゃないといったらインフレじゃないんだよ」「国情が発言を決める」など、あきらめにも似たコメントも少なくなかった。(翻訳・編集/山中)
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