事務所の圧力?!ニコラス・ツェーのドラマ出演に監督が不満―中国

Record China    2007年4月26日(木) 12時8分

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大型時代劇ドラマ『三国演義』で、呂布役を演じるニコラス・ツェー。しかし、監督自身はニコラス起用に納得していないようで、「偉大な英雄のイメージとはほど遠い」と本音を漏らした。

2007年4月24日、時代劇ドラマ『三国演義』の監督を務めるチェン・ジャーリン(陳家林)がインタビューに応じ、注目されていた曹操役にはジャン・ウェン(姜文)が決まったと話した。最近はあまりドラマの仕事を受けていなかったジャン・ウェンだが、1話あたりにつき15万元(225万円)、全60話では1億円以上のギャラを受け取ることで話がまとまったようだ。

また、香港エンペラーグループがスポンサーとして出資をすることも決まっている。それに伴い、エンペラーエンターテインメントグループの所属アーティストであるニコラス・ツェー(謝霆鋒)とセシリア・チャン(張柏芝)の出演も決まり、二人の夫婦共演が注目されていた。しかし、年末から予定されていた撮影を前に、セシリアが妊娠すると言う思いがけない事態が発生。現在セシリアの代役を検討中だと話したチェン監督は、「役柄のイメージにぴったりだっただけに、セシリアの降板は残念」と語った。

一方、呂布役で出演する夫のニコラスについては、「ニコラスのクールな雰囲気と美しいルックスは、偉大な英雄のイメージとはほど遠い」とコメント。どうやら、呂布役としてのニコラス起用には納得していないと言うのがチェン監督の本音のようだ。(翻訳・編集 多智文美)

●謝霆鋒(ニコラス・ツェー)

1980年生まれ、現在26歳。父親も母親も芸能人という、香港芸能界のサラブレッド。『ジェネックス・コップ』や『香港国際警察NEW POLICE STORY』、『PROMISE/無極』など多数の映画作品に出演しながら、歌手としても活躍。現在日本では、映画『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』が公開されている。

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