竹島に常駐する韓国警備隊の「パワハラ・暴言」が問題に

Record China    2019年10月22日(火) 6時10分

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17日、韓国・KBSは「独島警備隊長のパワハラや暴言が物議を醸している」と報じた。竹島。

2019年10月17日、韓国・KBSは「独島(日本名:竹島)警備隊長のパワハラや暴言が物議を醸している」と報じた。

記事によると、独島警備隊長だったA氏が先月、「隊員らに日常的に不適切な行動をしていた」という理由で転出措置になっていた。さらに、2016年にも当時の隊長が同様の理由で転出措置になっていたことも分かったという。

当時の隊員は「適切な手続きを経ない体罰や、自分の家族を部隊の生活館内に連れてきて管理させたりした」などと話したという。

警察は「度重なる独島警備隊長の不正行為を受け、3カ月に1度は独島に行き、隊員らの話を聞いている」と説明したというが、実際に竹島で勤務していた隊員からは「形式的に過ぎない」との指摘も出ているという。記事は「孤立した環境において独島警備隊長の影響力が大きいだけに、隊員らの人権保護のための徹底した調査が必要だ」と伝えている。

これを受け、韓国のネット上では「クビにしなきゃ。これじゃ別の所でも同じことするはず」「素質のない指揮官は隊員に悪影響を及ぼす」「独島を守る者として恥ずかしい」など当該警備隊長を非難するコメントが殺到する一方で、「隊長の言い分も聞いた方がいい」との意見も出ている。

また「そんなことなら独島を日本にあげてしまえ」「警察じゃなくて軍隊に守らせた方がいい。日本側からしたらその方が負担に感じると思う」「独島のような特別な意味を持つところは正義感のある人が守るべき」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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