いつもは「挑発的」な海外メディアが突然こぞって中国を称賛と中国メディア

Record China    2019年10月19日(土) 16時20分

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17日、参考消息は、「70年間で7億人以上を貧困から救った」とされる中国の貧困政策を取り上げ、「普段は中国に対し挑発的な態度を取る外国メディアが、この点については大いに中国を称賛している」と報じた。写真はボランティア活動。

2019年10月17日、参考消息は、「70年間で7億人以上を貧困から救った」とされる中国の貧困政策を取り上げ、「普段は中国に対し挑発的な態度を取る外国メディアが、この点については大いに中国を称賛している」と報じた。

記事は、14日に発表された今年のノーベル経済学賞に、世界の貧困問題に取り組んできた3人の経済学者が選ばれたことで、貧困問題が再び世界的にスポットライトを浴びたと紹介。受賞者の1人がインド系だったこと、インドの国情が中国に似ていることから、インドメディアが特に早い反応を見せて「中国はすでに何億もの人を極度の貧困から救っており、世界の貧困減少への貢献度が70%を超えている」と評したことを伝えた。

また、16日に開かれた中国貧困支援国際フォーラム開会式では、世界銀行の東アジア・太平洋地域副総裁が「貧困減少分野における中国の取り組みは、世界的な意味を持つ」と述べたことを紹介している。

記事はまた、これまでにも国外メディアが折に触れて中国による貧困問題への取り組みについて取り上げ、称賛してきたと説明。ロシアメディアが「中国の貧困撲滅の速度には深い印象を覚える」とすれば、英BBCもこの2年間で何度も中国の貧困地域の現状、貧困支援の前途について報じてきたとした。

さらに、今年4月には米CNNが貴州省の山村を事例として中国の貧困対策を取り上げ、南アフリカメディアも5月にアフリカの記者団が貧困脱出の事例視察として陝西省漢中市を訪れたことを伝えたと紹介。昨年の首相就任以来貧困対策に取り組んでいるパキスタンのイムラン・カーン首相が、これまでに何度も中国をお手本として提起するとともに、「中国の成果がなければ、国連が2015年に世界の極貧人口を半減させるというミレニアム発展目標の実現を発表できなかった」とたたえたことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

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