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艶やかな秋の景色を描いた切手の数々

人民網日本語版    2019年10月17日(木) 14時0分

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重陽節(旧暦9月9日、今年は10月7日)が過ぎ、暑さ寒さを繰り返しながら、ふと気づくとすでにすっかり秋が深まっている。見渡す限りの秋景色を楽しむことができるこの時期、これまでに中国で発行された秋の景色をデザインした切手の数々を振り返ってみよう。

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重陽節(旧暦9月9日、今年は10月7日)が過ぎ、暑さ寒さを繰り返しながら、ふと気づくとすでにすっかり秋が深まっている。見渡す限りの秋景色を楽しむことができるこの時期、これまでに中国で発行された秋の景色をデザインした切手の数々を振り返ってみよう。新華網が報じた。

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雑誌「中国国家地理」による中国国内で秋の景色が最も美しい観光地ランキングで、喀納斯(カナス)は首位を占めている。秋、特に9月末から10月初めにかけて、新疆維吾爾(ウイグル)自治区阿爾泰(アルタイ)の地区にあるカナス景勝地は、詩人や画家、写真家、観光客らで賑わうことになる。

2006年「カナス自然保護区」 月亮湾

万里の長城は、世界でも起伏の激しい山のラインが美しい場所で、周囲の景色とコラボして、とても迫力がある。秋になると、ハグマノキ、カンポウフウなどの葉が真っ赤に染まり、さらに、黄色やオレンジ色に染まったヤマナラシ、ミズナラ、シナノキなどの木々が織りなす息を吞むような絶景が広がる。

1979年「万里の長城」 万里の長城の秋

中国の文化は、季節ごとの趣を重視しており、それは江蘇省の蘇州園林も例外ではない。秋や冬の園林では、賑やかさがやや息をひそめ、静けさが漂うようになる。

1980年「蘇州園林——留園」 涵碧山房秋色

河南省登封市にある山岳群・嵩山は、地理や気候が独特で、ハグマノキをメインとする木々が秋になると真っ赤に染まる。ここは、中原地区で最大の紅葉林帯となる。

1995年「嵩山」 嵩門待月

小説家の老舍はかつて、「天国がどんな所か僕は知らない。でも、自分がこれまで暮らしてきた経験からして、北京の秋こそが天国だ」と、北京は天国にも勝る場所だと語った。頤和園の石舫は秋空の下でその静けさをさらに増していた。

2008年 「頤和園」 石舫

1989年「杭州西湖」 三潭映月

1995年「太湖」寄暢清秋

2006年「天柱山」 三祖禅林

(編集KN)

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