中関村国際先端科学技術成果展、北京で開幕―中国

人民網日本語版    2019年10月17日(木) 23時0分

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「中関村国際先端科学技術成果展」が16日、北京中関村国家独自革新モデルエリア展示センターで開幕した。

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印刷速度が世界最高の「超高速光固化3Dプリンター」、感知機能を持ち自主学習できるロボット、リアルタイムデジタルVR人間再構築システム―中国科学技術部、中国科学技術協会、中国科学院、北京市人民政府が主催する中関村フォーラム2019年「中関村国際先端科学技術成果展」が16日、北京中関村国家独自革新モデルエリア展示センターで開幕した。現場の各所で展示された画期的な技術が注目を集めた。人民日報が伝えた。

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空気中の水分子を吸収するだけで発電できる?新材料・新エネ展示エリアで、清華大学マイクロナノ部品研究室が展示した「高効率湿気発電技術」は、多くの来場者に不思議がられた。同技術は先進的な湿気発電部品を使い、自ら周辺環境の水分子エネルギーを吸収する。大気中の湿気拡散を直接電力に変換し、外部の電源を必要としない。人工知能(AI)・情報技術展示エリアで展示された米インテル中国研究院の「自主適応ロボットインタラクション」技術は、ロボットのすべての時間・場所・姿勢条件下における生体識別を実現できる。先端科学技術体験エリアで、北京東方瑞豊航空技術有限公司が展示した「C919フライトシミュレーター」は、パイロットの訓練に使用できる。体験者は操縦などの各方面の国産大型飛行機の魅力を実感できる。

「国際化の程度や出展プロジェクトの技術水準、成果の産業発展の将来性が高いことは、今年の展示の3大特徴だ」。中関村管理委員会の翟立新(ジャイ・リーシン)委員長によると、展示期間中には中関村新製品・新成果初発表イベントが開催される。「総合発表+専門発表」の形を通じ、AI、先端設備、新材料、省エネ・エコ、バイオ医薬品などの分野の70数社の企業による110以上の新製品・新成果を集中的に発表する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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