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7日、中国新聞網は記事「華人がスペインから“逃走”、「お送りいたしませんが、サヨウナラ」とスペイン人」を掲載した。リーマンショック後の景気低迷と治安悪化を受けてスペイン在住華人がスペインから「逃走」している。資料写真。
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2013年8月7日、中国新聞網は記事「華人がスペインから“逃走”、「お送りいたしませんが、サヨウナラ」とスペイン人」を掲載した。
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7月中旬、スペイン統計局は同国在住華人の統計を発表した。リーマン・ショック後の2008年から華人のスペイン移住人数は急落、一方で国外に移る人数は高水準で推移している。
華人に対する訪問調査の結果、国外移住の主要な要因は「経済危機」。華人の商店は東欧やラテンアメリカから来た移民が主な顧客だが、経済危機後に顧客の移民が帰国するケースが増えている。今では華人商店の利益は2008年前の半分にまで落ち込んだ。また、景気低迷に伴い治安も悪化したことも要因となった。
この華人の“逃走”のニュースに、スペイン市民は大喜びするほどではないとはいえ、華人の“悪行”イメージが広がっていることもあって、「お送りいたしませんがサヨウナラ」という冷淡な態度が一般的な反応となっている。(翻訳・編集/KT)
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