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皇位継承で「恩赦55万人」、中国ネットでも話題に=「まだこの制度が残っていたのか」

配信日時:2019年10月17日(木) 12時40分
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日本では22日の「即位礼正殿の儀」に合わせ、約55万人を対象に恩赦が行われる見通しだ。この話題は日本だけでなく中国のネット上でも注目を集めている。資料写真。

日本では22日の「即位礼正殿の儀」に合わせ、約55万人を対象に恩赦が行われる見通しだ。この話題は日本だけでなく中国のネット上でも注目を集めている。

恩赦が行われるのは天皇皇后両陛下の結婚以来、26年ぶりとなる。明仁天皇の「即位礼正殿の儀」では約250万人規模で実施されたことに対し、今回の対象者は大幅に減少することとなった。政府は18日にも会議で正式決定する方針だ。

これに先立ち、時事通信社が先月13日に発表したアンケート結果によると、政府が天皇陛下即位を踏まえて行う恩赦に「反対」と答えた人の割合は54.2%に上り、「賛成」の20.5%を大きく上回った。日本のネット上では「時代に合わないと思う」「犯罪者に特典を与えるのではなく、災害被害者の支援や奨学金の免除を行ってほしい」といった意見が見られた。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも、新京報動新聞など複数のメディアが日本の恩赦について報じ、ネットユーザーからさまざまな感想が寄せられている。中には「この時代にまだ恩赦という制度が残っていたのか」「日本の人口に対して55万人の恩赦は多過ぎるように感じる」などと驚きを示すものがあった。

また、「地獄から悪魔が放出されるような感じがある」「もう日本に行くのが怖い」「牢屋の数が足りなくなったんじゃないか?」「これじゃコナンくんがいくら事件を解決しても、話が完結しなくなっちゃう」といったコメントも見られたが、今回の恩赦で行われるのは罰金刑を受けてから3年が経過した人の資格制限を回復する「復権」のみで、有罪判決を無効とする「大赦」や刑を軽くする「減刑」は被害者感情などを考慮して行われないという。(翻訳・編集/岩谷)

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