馬雲氏が西溪湿地の保護に1億元を寄付

人民網日本語版    2019年10月15日(火) 21時0分

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浙江馬雲公益基金会、杭州市余杭区慈善総会、杭州未来科技城建設有限公司、杭州未来科技城(海創園)管理委員会が先ごろ寄付協定に調印し、浙江馬雲公益基金会が西溪湿地の生態環境の研究・保護に用いる1億元を杭州市余杭区慈善総会に寄付した。写真は馬雲氏。

浙江馬雲公益基金会、杭州市余杭区慈善総会、杭州未来科技城建設有限公司、杭州未来科技城(海創園)管理委員会が先ごろ寄付協定に調印し、浙江馬雲公益基金会が西溪湿地の生態環境の研究・保護に用いる1億元(1元は約15.31円)を杭州市余杭区慈善総会に寄付した。浙江新聞が伝えた。

西溪湿地は2009年7月7日に「国際的に重要な湿地リスト」に登録された。豊富な生態資源、静かで優雅な自然景観、厚い文化の蓄積により、西湖や西泠と並び杭州「三西」と呼ばれている。

杭州市民の馬雲(ジャック・マー)氏は寄付のセレモニーで、「本日の調印は我々の第一歩に過ぎない。世界トップの生態専門家を招き、西溪湿地をNYセントラルパークのようにする」と述べた。

このプロジェクトは来年末までの竣工を予定している。

記者の調べによると、馬雲公益基金会、アリババの17人の創設者とパートナー、アリババ(中国)有限公司、雲鋒基金は2017年に、「浙江大学医学院付属第一病院発展基金」の設立をサポートするため、浙江大学教育基金会に5億6000万元を寄付していた。

馬氏は「前回は病院で、今回は環境保護に寄付する。杭州がより幸せな都市になると信じている」と述べた。(編集YF)

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