小学校教師、児童4人にごみを食べさせる―中国

Record China    2019年10月16日(水) 21時40分

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今年9月7日、中国河南省周口市の小学校で、教師が児童にごみを食べさせる事件があった。

中国河南省周口市の小学校で、教師が児童にごみを食べさせる事件があった。15日付で中国メディアの観察者網が伝えた。

記事によると、今年9月7日の午後8時過ぎ、同市の全寮制の小学校で、部屋の掃除をしていなかったことを理由に教師が6年生の児童4人にごみを食べるよう指示した。保護者らは被害児童は10人としているが、現在のところ確認が取れているのは4人だという。児童らはその後、下痢などを発症し、排せつ物からは教師が食べるよう指示したと見られるごみが見つかった。4人は入院したものの、3人はすでに退院しているという。

現地の教育体育局の担当者によると、寮を見回った当該教師は、当番が掃除をしていなかったことを発見し激高。児童らに「ごみを食べろ」と指示してその場を後にした。児童らは恐怖心から教師の言葉に従い、紙くずやビニール袋、果物の殻などを口にしたという。

同局は保護者からの連絡を受け調査。学校に管理上の問題があったことを確認し、校長2人を免職処分としたほか、同校に60日以内の改善を指示した。当該教師はすでに拘束され、検察から逮捕許可が下りているという。(翻訳・編集/北田

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