ロシアの留学生に「一帯一路」が与えた大きなチャンス 北京

人民網日本語版    2019年10月15日(火) 18時30分

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ステファンさん(23)はロシアの極東地区から来た留学生。2年間中国語を学んだのち、2016年から北京交通大学土木工学科で学んでいる。

ステファンさん(23)はロシアの極東地区から来た留学生。2年間中国語を学んだのち、2016年から北京交通大学土木工学科で学んでいる。新華網が伝えた。

ステファンさんは、「当時中国に来た一番の理由は、『一帯一路』(the Belt and Road)沿線国家の学生が中国に留学するための関連政策があることを知ったから」と言う。彼が通う北京交通大学には、現在留学生1021人が学んでおり、中露交通学院本科のダブル学位プロジェクト、モンゴル国交通運輸省の鉄道人材育成プロジェクト、ケニアのモンバサ・ナイロビ鉄道人材育成プロジェクトなどが設けられており、これらはいずれも「一帯一路」イニシアティブの発展のために専門の人材を輩出することを目的としている。

ステファンさんは中国に来てから、中国語のレベルや専門知識の面でレベルアップできただけでなく、留学経験を通じて、中国と世界に対する理解をより深めることができたとしている。彼は、「交通大学では、世界各地から来たクラスメートたちと交流する必要があり、私の周りにも『一帯一路』の参加国の友達がたくさんいる。私は交通大学留学生連盟柔術サークルの責任者として、みんなを集めて柔術を練習するだけでなく、みんなに対しても友達をたくさん作り、暮らしを一緒に楽しみ、一緒にレベルアップを図ることを勧めている」と話し、「一帯一路」イニシアティブは非常に広いプラットフォームを提供しており、共通の志や興味を抱く人々を出会わせてくれるとした。来年学部を卒業予定の彼は、自分が中国で学んだ知識とスキルで「一帯一路」の発展に貢献できる日を心待ちにしている。(編集TG)

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