北京動物園に新たな「姉妹パンダ」、飼育数は現在10頭に―中国

人民網日本語版    2019年10月17日(木) 0時10分

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北京動物園のジャイアントパンダ館では13日、新たにジャイアントパンダの双子姉妹の「萌宝(モンバオ)」と「萌玉(モンユー)」を新メンバーとして迎え入れた。

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北京動物園のジャイアントパンダ館では13日、新たにジャイアントパンダの双子姉妹の「萌宝(モンバオ)」と「萌玉(モンユー)」を新メンバーとして迎え入れた。これにより北京動物園で飼育されているパンダは10頭に達した。四川省生まれの「萌宝」と「萌玉」は共に1歳5カ月。ちょうどミルクによる飼育を卒業して、竹を主食とする飼育に切り替えたばかりだ。北京青年報が伝えた。

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13日午前、「萌宝」と「萌玉」は北京動物園ジャイアントパンダオリンピック館に移り住んだ。姉妹パンダの「お隣さん」は「福星(フーシン)」と「萌蘭(モンラン)」、「点点(ディエンディエン)」となっており、この元気いっぱいな5頭が今後定期的に入れ替わりながら来園者の前にその姿を見せることになる。

「萌宝」と「萌玉」は昨年5月23日に四川省で生まれ、その父親は四川省のパンダ「美蘭(メイラン)」で、母親は北京のパンダ「萌萌(モンモン)」。北京動物園の張成林(ジャン・チョンリン)副園長は、「ジャイアントパンダの血縁関係を調整し、種のグループとしての遺伝多様性を維持するため、北京動物園と四川ジャイアントパンダ繁殖基地は長年にわたってジャイアントパンダの繁殖プロジェクトを協力して展開し続けている」と紹介した。

9月10日、2頭のジャイアントパンダは飛行機で四川省から北京動物園へやって来た。2頭は同時に検疫場に入り、1カ月の検疫期間をそこで過ごした。現在、「萌宝」と「萌玉」はすでに北京の生活環境にも適応し、体重もそれぞれ40.5キロと39キロまで増えた。(提供/人民網日本語版・編集/TG)

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