第14回中国少年友好交流団、滋賀県と京都府を訪問―中国メディア

Record China    2013年8月6日(火) 19時30分

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6日、人民日報によると、京セラ株式会社が中国の小中学生30人を日本に招待する「第14回中国少年友好交流訪日団」が今月1日と2日、滋賀県と京都府を訪問した。

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2013年8月6日、人民日報(電子版)によると、京セラ株式会社が中国の小中学生30人を日本に招待する「第14回 中国少年友好交流訪日団」が今月1日と2日、滋賀県と京都府を訪問した。

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訪日団は1日午前、滋賀県琵琶湖の畔にある国宝の彦根城を見学した後、午後からは滋賀県近江八幡市にある京セラ滋賀八日市工場を見学した。八日市工場では、京セラの職員が生徒たちに太陽電池の歴史を説明し、微生物による工場の廃水処理方法の技術を実演してみせた。その後、八日市工場の職員は生徒たちを工場の屋上に設置された太陽光発電設備や工場の浄水場に案内した。最後に、生徒たちは京セラの滋賀蒲生工場を訪れ、高精度の陶磁器の生産過程や環境に配慮した工場の設備を見学した。

2日午前には京セラの「稲盛資料館」を訪れ、京セラの創始者である稲盛和夫氏の創業過程や経営理念、経営哲学・思想について学習した。京セラの久芳徹夫会長は記者会見の際に、「この訪日を通じて、中国の少年たちが日本人の生活や日本社会への理解を深め、将来、両国間の友好関係発展に貢献してくれることを期待している」と語った。同日午後、訪日団は京都の伏見中学を訪れ、現地の中学生と交流活動を行った。また、訪日団の生徒たちは京セラの職員の自宅で2日間ホームステイを体験し、日本の家庭生活について深く理解した。

第14回中国少年友好交流訪日団は上海の久隆模範中学や園南中学、黄路小学校などの小・中学生30人と引率教員からなる。同訪日団は京セラの招待を受け、先月28日に日本を訪れ、東京ディズニーランドや富士山を見学した後、31日夜に東京から新幹線に乗って滋賀県彦根市に到着した。

この友好交流プロジェクトは社会貢献活動の一環として、京セラの創設者稲盛和夫氏の提案により、1997年からスタートした。これまで、同プロジェクトは計14回実施され、北京や天津、上海、広州の児童ら総計360人が日本に訪問した。訪日団は観光地を見学するほか、日本の学生との交流活動や日本の家庭でのホームステイを行う。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)

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