<トウ小平・対日談話特集>靖国参拝問題、「本質的で重要な問題」―1986年

Record China    2013年8月11日(日) 10時0分

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6日、中国のトウ小平氏はかつて外交活動で日本に2度訪問している。さらに、会見した来訪者では日本人が最多だった。彼は日中関係について度々発言し、日中両国のあるべき姿や、友好の大切さなどを説いている。資料写真。

2013年8月6日、中国の元国家指導者、トウ小平氏はかつて外交活動で日本に2度訪問している。さらに、会見した来訪者では日本人が最多だった。彼は日中関係について度々発言し、日中両国のあるべき姿や、友好の大切さなどを説いている。彼の考え方は現在も中国首脳部で継承されている。このシリーズでは、トウ小平氏の日中関係に関する発言を紹介する。

1986年8月5日、当時の二階堂進自民党最高顧問との会談で、「日本の政界には日本人の感情を強調する人たちが存在する。彼らに言いたいのは、中国の国民にも感情があるということだ。このごろ、靖国神社の参拝問題をはじめとした問題が発生している。これらの問題は中日両国のアンバランスな貿易に比べ、より本質的で重要な問題だ」と発言した。(翻訳・編集/内山

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