中国の企業家、ニューヨーク・タイムズに「釣魚島の領有権主張」広告を掲載―中国メディア

Record China    2013年8月6日(火) 12時30分

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5日、中国の企業家・陳光標氏の息子・陳環境氏は、同日付の米ニューヨーク・タイムズ紙に、釣魚島(日本名:尖閣諸島)の領有権を主張する広告を掲載した。資料写真。

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2013年8月5日、中国の企業家・陳光標(チェン・グアンビャオ)氏の息子・陳環境(チェン・ホワンジン)氏は、同日付の米ニューヨーク・タイムズ紙に広告を掲載し、釣魚島(日本名:尖閣諸島)の領有権を主張した。新華網が伝えた。

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陳環境氏は広告の中で、日本の著名な歴史学者である井上清氏の著作を引用して、「釣魚島は古来より中国の領土である。中国人だけでなく、多くの米国人もこのように考えている」とした。

また陳氏は井上氏を、真理を追求する素晴らしい日本の歴史学者だと評価し、「井上氏の著書『尖閣列島−−釣魚諸島の史的解明』が、すでに世界の人々にはっきりと釣魚島が古来より中国の領土であることを伝えている」としている。

同書では、大量の日中両国の歴史文献資料を考証している。非常に明瞭かつ筋道を立てて各方面から釣魚島の帰属問題を論じており、釣魚島が中国に属するということを力強く証明している。

陳環境氏が今回掲載した広告は、中国語と英語で書かれており、5日のニューヨーク・タイムズ紙のA5版半面に掲載された。同氏の父・陳光標氏も昨年8月、ニューヨーク・タイムズ紙に、釣魚島は中国の領土だとする同様の広告を掲載したことがある。(翻訳・編集/北田

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