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2007年4月24日午前、四川省華イン市で長さ30mを超える硅化木(木の化石)が見つかった。ここまで大きく保存状況のいい硅化木は珍しいという。
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2007年4月24日午前、四川省華イン市で長さ30mを超える硅化木(木の化石)が見つかった。
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24日午後、採石場で1名の労働者が硅化木の一部を発見した。華イン市国土資源局は連絡を受け、すぐに保護措置を取ることを決定。午後には地質専門家の肖昌孝(シャオ・チャンシャオ)氏らが現地に到着した。***
肖氏によると、この硅化木は今から一億年以上前のジュラ紀のシダの一種とのこと。現在露出している部分は4.5mほどだが、全体では30mを超える大木と予想される。ここまで大きく保存状況のいい硅化木は珍しいという。四川省の地質調査や植物の考古調査にとって大きな意味を持つと肖氏は述べた。(翻訳/編集・KT)