日本のノーベル賞受賞をうらやむ韓国議員ら、対策求める声が続出

配信日時:2019年10月11日(金) 16時10分
日本のノーベル賞受賞をうらやむ韓国議員ら、対策求める声が続出
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10日、韓国・聯合ニュースは、日本人のノーベル賞受賞を受け、与野党から政府や関連団体による長期的な支援の必要性を訴える声が上がっていると報じた。写真はノーベル博物館。
2019年10月10日、韓国・聯合ニュースは、日本人のノーベル賞受賞を受け、与野党から政府や関連団体による長期的な支援の必要性を訴える声が上がっていると報じた。

記事によると、同日に行われた科学技術情報通信部直轄の研究機関の国政監査で、吉野彰氏のノーベル賞受賞が話題に上り、与野党の議員からうらやむ声と共に科学技術分野への長期的な支援を求める声が上がったという。

野党・正しい未来党の申容賢(シン・ヨンヒョン)議員は「基礎研究は連続性を持って長期的に行われることで結果につながる」とし「韓国の基礎研究事業は課題達成後、中断されることが多い」と指摘した。その上で、科学技術情報通信部に長期的な研究が可能な体制を整えるよう要求したという。

与党・共に民主党の李鐘杰(イ・ジョンゴル)議員も国の大型研究施設と関連した中長期的な計画の重要性を強調したという。同党所属の朴洸オン(パク・グァンオン)議員も「ノーベル賞受賞までの道のりは決して簡単なものではない。小さな研究の積み重ねと長期的な支援が必要だ」と述べたという。

これに韓国のネットユーザーからは「しっかり研究できる環境がなきゃノーベル賞は取れないよね」「研究者に毎年成果を要求して、短期的な研究ばかりしているうちはノーベル賞なんて無理だ」「短期間で成果を上げなければならず失敗は許されない風潮、こういうものが変わらなければ技術分野でのノーベル賞受賞は難しいだろう」「40代以降は政治に熱心になり研究を続ける人がほとんどいない社会構造が問題だ」「積み重ねと努力の日本文化は、早く結果を出すことだけを追求する韓国とは差があり過ぎる」「ノーベル賞は無理だ。韓国ではお金にならない研究は研究費をもらえず、もらえたとしても実績を上げられなければそこで終わり」など韓国の社会構造に問題があると指摘する声が殺到している。

その他「ノーベル賞にばかり執着しないで好奇心を持ってさまざまな研究をすることが正しいのでは?」「ノーベル賞のために改革が必要なのではなくて、おかしな社会的風潮を改善するために改革が必要だ」などの意見も寄せられている。(翻訳・編集/長居)
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  • geo***** | (2019/10/13 01:00)

    正直言って日本がノーベル賞をとれるような制度的に他国より優れた点はないと思う。従って他国はいくら日本の制度を研究しても何の成果も得られないであろう。それはまさに日本の「オタク」文化のお陰である。研究者が経済的・社会的成功を顧みず、個人的興味を追求していった結果である。ただ一つ挙げられるとすれば、日本の中央集権的ではない組織の在り様(これは見方を変えれば非効率な組織である)が寄与している可能性はあると思う。つまり、上司が強力な権限を持っていないため、部下の研究者が自己の興味を追求して勝手なことをやっているときにそれをやめさせられない(言い換えれば業績主義・結果主義ではない)という組織・社会の在り様が結果として寄与しているという極めて皮肉な結果なのかもしれないということです。
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  • DRO***** | (2019/10/12 19:06)

    「ノーベル賞を受けた日本を眺める 苦々しさ=韓国 中央日報日本語版」 「他人の損害が、手柄」 朝鮮幽囚記 (52頁抜粋) ヘンドリック・ハメル (17世紀オランダ人)   故に、 当然ながら、他人の褒章は、苦い半島民。  何せ、こんな件で毎日葛藤してる国民だから、関わらないに限る。伊藤博文 >対策求める声   って、日本の足を引っ張るってこと?。w
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  • cab***** | (2019/10/12 16:45)

    <日本による輸出規制100日目を控えた9日、日本人で24人目となる科学分野のノーベル賞の受賞者がリチウムイオン電池分野から生まれた。旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71)だ。日本は素材・部品・設備分野では7回目の受賞だ。吉野氏受賞の知らせは(中略)つらいニュースだった。>  (朝鮮日報日本語版) いかに憎たらしい国のことはいえ、隣国の国民がノーベル賞を受賞したことがつらいとはどういうことだろうか。こういう思いを持つ国民がいる限り、韓国人のノーベル賞受賞は、はるかに遠い道のりなのではないだろうか。
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