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半月に3度も!安倍首相はなぜ中国に秋波を送るのか―中国メディア

配信日時:2019年10月11日(金) 15時30分
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2019年10月10日、海外網は、安倍晋三首相がこの半年足らずで中国に対して3回も愛嬌(あいきょう)を振りまいたとし、その背景について論じた文章を掲載した。

文章は「半月足らずの時間に、安倍首相は3度も中国に対して積極的に愛嬌を振りまいた」とし、先月26日に異例ともいえる中国建国70周年の祝賀ビデオメッセージを送ったこと、今月4日の臨時国会での施政方針演説で日中の新時代を切り開き、日中関係を新たな段階へと押し上げると強調したこと、そして9日の参議院本会議でも「あらゆる面での交流を拡大し、日中関係を新たな段階へ押し上げ、日中の新時代をつくる」と改めて強調したことを紹介した。

そして、安倍首相の姿勢は「日本の現在の外交状況による、客観的な結果だ」として、米国からの経済、貿易面での圧力が続く中で中国との関係を安定させ、中国との経済的なやり取りを拡大して自国経済の圧力を和らげようという狙いだと解説している。

また、日韓関係が冷却したままであること、足踏み状態の日朝関係、領土問題や平和友好条約問題で進展がない日ロ関係もあり、安倍政権は積極的に中国との関係を改善し、地域における外交で苦境に立つことを避けようとしていると論じた。

文章は、日中関係改善は経済や文化の交流を柱としつつ、軍事交流や第三者市場の協同構築も両国関係を深める新たな推進力になっていると紹介。昨年から始まり、特に今年下半期に入って一層活発化した日中両国の関係改善の動きについて「得難いものであり、双方がより大切にしなければならない」とし、安倍首相が半月足らずで3度中国にポジティブなシグナルを送ったことを評価した。

その一方で「日中関係を脅かす潜在的な要素も看過してはならない」と釘を刺すことも忘れず、世界第2、第3の経済大国である両国が正しい軌道に沿って安定的に前進することで、初めて、地域ひいては世界の平和と繁栄にますます多くの力を与えることになるのだと結んでいる。(翻訳・編集/川尻
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