11年かけ完成した韓国のモノレール、わずか1日で止まる=韓国ネット「恥ずかしい」

Record China    2019年10月12日(土) 18時10分

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10日、韓国・聯合ニュースは、着工から11年ぶりに開通した仁川の月尾海列車が、運行から1日で運転が2回止まる事故が発生したと報じた。写真は仁川。

2019年10月10日、韓国・聯合ニュースは、着工から開通まで11年かかった仁川市のモノレール・月尾海列車について「運行から1日で事故が発生した」と報じた。

月尾海列車は2両編成の観光モノレールで、定員は46人。京仁(キョンイン)線・水仁(スイン)線の終着駅である仁川駅を出発して月尾公園入口、文化通り、移民史博物館など4駅、6.1キロ区間を約35分間運行する。

記事によると、月尾海列車は運行2日目の9日、午後5時37分と午後7時45分の2回にわたり月尾公園駅の手前約1キロ地点で運行が止まる事故が発生。列車にはそれぞれ40人、10人が乗っていた。運行が中断された車両は現在駆動している5台のうち2台だという。

当時、機関士は車両下から異常音が聞こえたため運行を止め、事業団側の指示に従って乗客を別の列車に移動させた。これにより乗客は20分以上待機した。一部の市民の中には列車に乗るため1時間以上待ったが、引き返した人もいたという。

仁川交通公社はこの日、仁川市役所で開かれた記者懇談会で、事故原因について「動力伝達装置の摩耗」と明らかにした。今年1月から開通直前まで行われた列車の試験運行期間にも同様の事故が1回発生しており一部車両では部品が取り替えられたが、対象にならなかった車両で事故が発生したという。仁川交通公社営業本部のメン・ユニョン部長は「(事故が発生した)2車両についても、今日中に全て予備部品に取り替える」と話したという。

月尾海列車は、手抜き工事により開通もできず廃棄された月尾銀河レールに代わる事業として推進された。月尾銀河レールは2009年の試運転期間に各種欠陥で事故が発生して開通が無期限延期され、結局は2016年に駅舎と橋脚だけを残して車両と線路が廃棄されている。

これを受け、韓国のネット上では「銀河レールを推進した当時の市長に責任を追及して」「どうせ(不正で)誰かがおいしい牛肉でも食べたんだろう」「公務員のやることはどうしてこうも対策がないのかな」など大ブーイングが起こっており、「危険だから撤去して」「絶対に乗らない方がいい。そのうち大事故が起こるだろう」と安全性を指摘する声も後を絶たない。

この他「その莫大(ばくだい)な費用で苦しむ子どもや市民を助けてほしい」「それなら無料の食堂や宿泊施設を建てた方がいい」と予算の使い道を提案するコメントや、「世界最高の技術力を持った国なのに恥ずかしい」との意見も寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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