香港、国慶節大型連休の中国本土旅客数が対前年半分以下に―中国メディア

Record China    2019年10月9日(水) 22時50分

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中国メディアの環球網は9日付の記事で、「中国の国慶節(建国記念日)の大型連休期間中、香港の中国本土からの旅客数は前年同期の半分以下に落ち込んだ」とし、「暴徒(民主派のデモ参加者ら)が香港経済を厳しい冬に直面させている」と報じた。写真は香港。

中国は10月1日から7日まで、国慶節(建国記念日)の大型連休だったが、中国メディアの環球網は9日付の記事で、「同期間中、香港の中国本土からの旅客数は前年同期の半分以下に落ち込んだ」とし、「暴徒(民主派のデモ参加者ら)が香港経済を厳しい冬に直面させている」と報じた。

記事は、「中国本土の国慶節の大型連休に関連する統計が、香港の旅行業界を震え上がらせている」とし、「香港の中国本土からの旅客数は前年同期の半分以下の延べ67万1000人に落ち込んだ。これは過去9年で最も少ない数字だ」と伝えた。

さらに、「一部の香港メディアは『暴徒が香港を混乱させ、東方之珠(香港の別称)は本来の色を失っている』などと嘆いている。香港メディアの多くが、中国本土からの旅客数の落ち込みと対比する形で、マカオ政府観光局が8日に発表した統計に言及している」とし、マカオの国慶節連休7日間累計のインバウンド旅客数は前年同期比11.5%増の98万人で、うち中国本土からの旅客数は9.4%増の79万8000人だったことを伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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