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なぜ?中国女子バレーの集合写真、1人だけ全身モザイクかけられる―中国メディア

配信日時:2019年10月9日(水) 17時50分
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先月日本で行われたバレーW杯女子では2015年大会に続き2連覇を果たし、来年1月には郎平(ラン・ピン)監督を主人公にした映画「中国女排」(中国女子バレー)が公開予定となるなど大きな盛り上がりを見せている中国女子バレーだが、このほどあるメディアによって元選手に全身モザイクがかけられるという騒動が起こり、中国のネット上で注目を集めている。8日付で中国メディア・観察者網が伝えた。

今月7日午後、天津市のスポーツメディア・天津体育は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上に「中国女排」の撮影オフショットを公開。中国女子バレーの一部の現役選手、そして引退選手らが郎平監督を演じる女優のコン・リー(鞏俐)と撮影した集合写真を掲載し、「懐かしい顔ぶれが勢ぞろいした」などとつづった。

しかし、その写真の一列目に写っているある人物になぜか全身にモザイクがかけられていた。ネットユーザーからの指摘により、その選手は16年リオデジャネイロ五輪で主将としてチームを優勝に導き、昨年2月に現役を引退した恵若[王其](フイ・ルオチー)と判明した。

記事によると、天津体育の投稿をめぐってネット上では「一人ひとりの選手を尊重すべき。恵は中国バレーに貢献した人物なのに、この扱いは適切か?」といった批判の声が数多く上がったほか、「確かに恵は江蘇省のチームに籍を置いていたが、天津に籍を置く選手らと同様に、そもそもは中国人だ」などと原因を示唆するような意見も寄せられた。

天津体育はその後同投稿を削除し、8日に謝罪声明を発表。「アカウントの管理状況を改善し、今後は決して同様の問題が発生しないようにします」などとした一方、メディアの取材に対しては「当日は休業日だったため、誰が投稿を担当したか分かっていない」「投稿したのは社内の人間ではない。アカウントの管理は他社に外注していた」などと答えたという。

この騒動を受けて、恵本人は自身の微博アカウントで「映画に出ていただけなのに、天から災いが降ってきた(泣)」「きっと私が引退後に太っちゃったから、元のイメージを守ろうと(修正)してくれたんでしょ(号泣)」などと冗談めかしてつづっている。(翻訳・編集/岩谷)
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